右肩五十肩

右肩が痛むので整形外科へ。
レントゲンを撮るも骨には異常なしなので、軟骨とか腱とかの一部が腫れて、肩関節稼動時にそこが触れて痛みが走るのではないか、と説明される。
(ちなみに、じゃあなぜそこが腫れたのかは説明なし)
インフォームド・コンセントのおかげで何がなんでも説明つけないといけないので、医者も大変だ。


花粉症に関しては、にしむーからもらった薬を毎朝服用し、とりあえずは酷いことにはなってない。
ただくしゃみによる喉へのダメージが蓄積され、日常的に鈍い痛みを覚える。
会社は空調のせいで空気が乾燥し、これも喉にはよくない。
運動で体力増強するには春は適さない季節だ……。


久しぶりに”るくるく”を読み返す。
ネタ的には世紀末に連載していれば完璧だなと思う。
あと男はご飯をつくってくれる女性に弱いってことを再確認(ぉ。
降ってくる系で、世間ずれしてないヒロインやひとくせある取り巻き、と基本的な記号はそろっている。
主人公(?)である六文は中学生のくせに妙に耳年増で、あからさまに大人の読者が自己投影しやすいように操作されている。
それでも陳腐さや焼き直しを感じさせないのは作者の老練な手腕かと。
とりあえずイベントや事件はいいから”るく”が、ご飯作ったり洗濯したり、買い物したり、物食べてる場面だけでいいですよ(;´Д`)ダメナヒトダ。
読めば読むほど、”るく”はお母さんです。


一口メモ。
主人公、六文、の名前の由来はむろん三途の川の渡し賃から。
真田の旗印である六文銭も同様の意味合いからつけられたもの。
花の慶次」で、真田幸村が松風の代金として最後に支払おうとした六文銭は、つまるところ自分の命で購おうとしていたわけで。
名場面である。